こんにちは、PayPayプロダクトチームの正木です。

例年ヤフーで開催されている社内ハッカソン「Internal Hack Day」に、今年はZホールディングスグループ会社の一員としてPayPayも参加しました。

参加各社のレポート

Internal Hack Dayとは

2007年よりヤフー社内で年に1回開催されているハッカソンイベントです。

自由な発想で、限られた時間内に創意工夫を凝らし、ものづくりに取り組むクリエイターが主役の開発イベントです。

希望する社員がチームを組み、業務時間を使って24時間以内に動くプロトタイプを作り、90秒のプレゼンで発表を行います。

今回のテーマは「新しい生活様式での課題解決」でした。また、昨今の状況を考慮して、今回のイベントはフルリモートにて開催しました。

発表会の様子

PayPayプロダクトチームの作品

PayPayでは今までハッカソンイベントを開催したことがなく、今回のInternal Hack Dayが初めての試みとなりました。PayPayからは3チームが参加し、各チーム発想力豊かな作品を作り上げました。各チームの作品を簡単に紹介します。
(ハッカソンのプロトタイプとして作成したものであり、実際の機能ではありません。)

Merchant Match

機械学習を用いたPayPayのマーケティングツールです。

このツールによって加盟店が既存顧客に似たユーザをターゲティングし、ユーザの行動に基づいたオファーの提供などができます。

情報推薦システムによく使われるMatrix FactorizationをALSアルゴリズムを用いて計算し、使用しています。

Do perfect Yoga, the new normal way!

オンラインでヨガのトレーニングができるPayPayのミニアプリです。

新しい生活様式におけるユーザのヘルスケア、またヨガ講師の収入源としての利用を想定しています。

チームメンバーによる参加レポートも後日配信予定です。

PayPay for kids!

子どものお手伝いに対して、PayPayでお小遣いを送金できるミニアプリです。

子どもはお手伝いの内容の提案、親はその内容の承認をすることができます。

子どもにとってもキャッシュレスを身近に感じられるきっかけとなります。

最後に

今回初めて会社の枠を超えたイベントの共同開催を通じて、現場レベルのエンジニアやデザイナー間の交流ができました。今後も横のつながりを広げていき、グループ会社間のシナジーによって、世の中により便利でより豊かなサービスの提供を目指します。

また、PayPayプロダクトチームとしても普段の業務に限らず価値を発揮できるような機会を増やし、PayPayがさらに良くなるように努力していきます。

次は7/22(水)にZOZOテクノロジーズ、一休と合同でオンラインイベントを開催します。各社がどのようにAWSを活用しているかご紹介しますので、ぜひご参加ください!

【オンライン】ZOZO×一休×PayPay AWS Night

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